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  • 執筆者の写真siturae

能代風力発電所と風の松原


秋田県の能代風力発電所です

ドイツ製の風車が24基ならんでいます  塔の高さは46mで羽の直径は44mあるそうです

グリーン電力証書という形で自然エネルギーを選択し企業や自治体が購入でき、環境にやさしい

価値を持つグリーン電力を使用し、自然エネルギーの普及に貢献している環境意識の高い企業と

いうことになるそうです

個人事業でも会社組織でも活動を行えば必ず環境負荷が発生します(そこにいつも違和感を感じながらも・・・)

その環境負荷を最小限にとどめて次世代に引き継ぐためにもグリーン電力証書やカーボンオフ

セットというシステムが大事なのかもしれませんね***

そんな風車のすぐそばには風の松原が広がっています

厳しい海風による飛砂を防ぐために江戸時代から植樹されてきて、今では700万本もの松林に

なりすばらしい景観になっています

しかしこの松林も他と同様に松くい虫の被害が拡大中です  

その防除のために農薬散布を未だにしています  そんなことでは食い止められないのに…

しかも農薬の種類は、ネオニコチノイド系農薬  近年ではミツバチたちだけでなく人への影響も

出てきている 

ADHDや自閉症などの発達障害の一因となっている可能性が高いと言われています

風力発電で環境を意識していても、松林では毒を散布して自然環境や人体への影響を

無視しているとても矛盾している景色でした


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